SV S15 最終586位 めざ氷ウルガモス

【はじめに】

 お久しぶりです。おみです。

 

 ポケモンSVシーズン15でレート2000を達成できたので構築記事を書いていこうと思います。拙い文章ではありますが読んでいただければ幸いです。

 

【使用構築】

 レンタル公開してます

 

【構築経緯】

 

 アイコン

 相変わらず欠伸赫月ガチグマの倒し方がわからなかったので、自分で使ってみて相手から対策を学ぶことにしました。

 

 

 そんな中で、お相手さんが使っていたラムウルガモスが赫月ガチグマだけでなくブリジュラスの電磁波にも耐性が持てて強そうだったので採用。型は蝶舞3wにしました。

 

 取り巻きをいろいろ試しながら対戦をしていて、HDに厚い霊獣ランドロスウルガモスが止まってしまうのが気になったので思い切ってCS氷テラバ型に変更。

 

  

 なるべくウルガモスにテラスを切りたいため、テラスなしで強いタスキイダイトウ♂を採用しました。同じくテラスなしでも強く、イダイトウ♂の前に出して相手を荒らせるブーエナハバタクカミも採用。この3匹を基本選出としました。

 

 

 次に、ウルガモスを初手に投げにくい炎オーガポン、イーユイ入りに出せる弱点保険カイリューを採用しました。

 

  

 上の4匹でBIG6やランドハッサムサイクルにある程度の勝率を保てていたため、一定数存在するママンロンゲとイエッサン♂に強い鋼テラス水ウーラオス、受けループとドヒドイデ絡みに強い毒テラスラティオスをそれぞれ採用しました。

 

【個体紹介】

 

1.ウルガモス

特性:炎の身体

テラスタイプ:氷

持ち物:ラムの実

炎の舞 テラバースト サイコキネシス ギガドレイン

控えめ 161(4)-x-85-205(252)-125-152(252)

 H 余り

 C 特化

 S 準速

 

 最高の相棒。使う前までは本当にやれるのか不安でしたが、途中からいちばん信頼していました。初手に来やすいブリジュラスを電磁波を無効にしつつ炎舞×2で突破できます。裏目としてはミラコとメテビがありますが、ミラコは蝶舞警戒か撃たれることはなく、メテビも採用していないのか飛んでくることはありませんでした。採用理由の欠伸ガチグマに対しては炎舞ギガドレ、毒テラスされてもサイキネで処理できます。パオジアンや水ラオス対面でも、相手はウルガモス接触しなければ突破できないため強気に出れました。後投げされるカイリューランドロスはおやつ。

 

 技構成はタイプ一致の「炎の舞」、カイリューランドロスを許さない「テラバースト」、サブウエポンの「サイコキネシス」、「ギガドレイン」です。サイコキネシスは勝手に尊敬しているMAGICOさんの構築記事を参考に採用してみましたが、ドヒドイデだけでなくオオニューラやコノヨザル、毒テラスした水ラオスや赫月ガチグマへの打点としても優秀でした。

 

 テラスタイプはテラバ用の氷です。選出した時は8割近く切りました。

 

2.イダイトウ♂

イダイトウ

特性:適応力

テラスタイプ:地面

持ち物:気合のタスキ

ウェーブタックル お墓参り アクアジェット 高速移動

意地 195-180(252)-86(4)-x-95-130(252)

 A 特化

 B 余り

 S 準速

 

 普通のタスキイダイトウですがシンプルに刺さっていて、選出率はほぼ100%です。イバンの実が主流になったおかげか、相手が勝手に警戒して自滅してくれることもありました。このポケモンウルガモスカイリューがいたことで初手にステロ撒きを誘えて、ウルガモスを有利に展開できたと思います。

 

 技構成はタイプ一致の「ウェーブタックル」、「お墓参り」、先制技の「アクアジェット」、あると便利な「高速移動」です。タスキの技構成としては至って普通です。

 

 テラスタイプは地面です。基本テラスは切らないので、ラス1タケルライコの迅雷を透かせればいいな程度です。2000チャレではブリジュラスの電磁波を透かせたおかげで運負けせずに済みました。

 

3.ハバタクカミ

ハバタクカミ

特性:古代活性

テラスタイプ:水

持ち物:ブーストエナジー

ムーンフォース 祟り目 電磁波 挑発

図太い 159(228)-x-117(252)-156(4)-156(4)-158(20)

 H なるべく高め

 B 特化

 C 余り

 D 余り

 S 最速ランドロス抜き

 

 これまた普通の電磁波ハバタクカミです。基本的に2回以上動けるので、電磁波を撃つ必要があるかちゃんと考えると強く使えると思いました。今期の注意点としては、電気か地面テラスのクリチャカイリューが増えたので、なるべく挑発から入ってイダイトウの上を取られないように心がけました。

 

 技構成はタイプ一致の「ムーンフォース」、「祟り目」、運ゲーと祟り目の威力を上げる「電磁波」、搦め手封じの「挑発」です。痛み分けも入れたかったのですが、どの技も必須でした。

 

 テラスタイプはパオラオス意識かつ鋼半減の水です。普通に強かったです。

 

4.カイリュー

特性:マルチスケイル

テラスタイプ:鋼

持ち物:弱点保険

竜星群 アイアンヘッド けたぐり 神速

勇敢 197(244)-198(204)-119(28)-121(4)-124(28)-90

 H なるべく高め

 A なるべく高め

 B テラス時特化パオジアンのつらら+聖剣をマルスケ込み87.5%耐え

 C 余り

 D 特化ブリジュラスの眼鏡竜星群をマルスケ込み13/16耐え

 

 ウルガモスと攻めの相性がとても良かったです。ウルガモスでは勝てない炎オーガポン、イーユイやキョジオーン絡みに初手から圧をかけられました。ブリジュラスと対面してしまった場合でも、殴る型であればけたぐり神速で処理でき、持久力でも竜星群が半分近く削れるため裏のハバタクカミ圏内に入れられます。このポケモンも使ってるうちに信用できるようになり、ウルガモスと同時に選出することもありました。

 

 技構成は物理受けを削れる「竜星群」、ハバカミに撃つ「アイアンヘッド」、赫月ガチグマとブリジュラスに撃つ「けたぐり」、最強先制技の「神速」です。サフゴに打点がありませんが、数が減っていたのとあまり選出されなかったので困りませんでした。

 

 テラスタイプはパオカミ意識の鋼です。削れた状態からもう一撃与えたい時に便利でした。

 

5.連撃ウーラオス

特性:不可視の拳

テラスタイプ:鋼

持ち物:パンチグローブ

水流連打 ドレインパンチ 剣の舞 身代わり

意地 207(252)-176(76)-136(124)-x-81(4)-124(52)

 H ぶっぱ

 A 余りでなるべく高く

 B 特化パオジアンの鉢巻サイコファング15/16耐え

 D 余り

 S 準速キノガッサ+2

 

 ママンボウ絡みに選出してぐちゃぐちゃにします。が、ちゃんと対策している人にはそう簡単に勝てませんでした。イエッサン絡みにもアイスピカイリューと合わせて強く出れましたが、カイリューの型を変えてからはこれまた微妙でした。選出率も低かったので、この枠はもう少し考えたかったです。

 

 技構成はタイプ一致の「水流連打」、「ドレインパンチ」、ママンボウを突破するための「剣の舞」、状態異常対策の「身代わり」です。

 

 テラスタイプは鋼です。身代わりと合わせてカミツオロチに強かったですが、モロバレルイカサマが等倍になるのが渋かったです。

 

6.ラティオス

ラティオス

特性:浮遊

テラスタイプ:毒

持ち物:隠密マント

サイコノイズ 波動弾 瞑想 自己再生

臆病 187(252)-x-100-160(76)-130-168(180)

 H ぶっぱ

 C 余り

 S 最速100族抜き

 

 受けル対策枠。ハマれば全抜きできますが、ポリドヒドで誘ってカイリューサフゴ...みたいな構築に選出じゃんけんになること、そのポリドヒドはウルガモスで勝てちゃうので選出率はラオスと並んで最下位でした。受けルには基本負けないのでそこは偉かったです。

 

 技構成は回復封じの「サイコノイズ」、悪タイプに撃つ「波動弾」、遂行速度を上げる「瞑想」、体力管理の「自己再生」です。サイコノイズはこの型である以上入れたいですが、火力が低すぎて辛かったです。

 

 テラスタイプは毒です。グライオンを完封できます。

 

【選出】

 

・基本選出

  +  + 

 BIG6やランドハッサムにはこの選出をしました。初手パワージェム持ちハバタクカミだけはどうしようもありませんが、それ以外には基本的に出し勝ちできます。ウルガモスで1.5匹持っていき、ハバタクカミでアドバンテージを保ちながらイダイトウで詰めます。この選出が4割くらい。

 

・vs炎オーガポン、イーユイ、キョジオーン入り

  +  + 

 ウルガモスが出せないBIG6やキョジオーン絡みにこの選出をしました。カイリューウルガモスと違って行動保証があるので、この選出ができるときは割と勝てたイメージです。この選出は3割くらい。

 

・vsランドイーユイのような並び

  +  + 

 炎オーガポン、イーユイがいるけどウルガモスを出したい場合や、ランドロスがいてハバタクカミを出せなさそうな時にこの選出をしました。ウルガモスは後投げできるほど耐久が高くないので、基本的に初手に置きました。

 

【重いポケモン

 

 選出がまとまらない。カイリューに後投げされるガオガエンに竜星群を合わせて気合いで削るしかなかったです。

 

 

 マジで無理。

 

【結果】

TN おみ

 145戦 90勝 55敗

 最高最終2001

 

【終わりに】

 2桁目指すどころか2000すら達成できないシーズンが続きましたが、久しぶりに結果を出せて嬉しいです。それもいちばん好きなウルガモスがめちゃくちゃ活躍してくれたので、楽しくポケモンができました。ですが、いい加減早く2桁達成したいのでこれからはもっと頑張ろうと思います。

 

 ここまで読んでいただきありがとうございました。何かあれば@omi_0637までお願いします。

SV S11 最終399位 選出誘導ウルガカイリュー

【はじめに】

 おみです。

 

 ポケモンSVシーズン11でレート2000を達成できたので構築記事を書いていこうと思います。拙い文章ではありますが読んでいただければ幸いです。

 

【使用構築】

 レンタル公開してます

 

【構築経緯】

 

 

 この環境で初手に出し負けてしまうとそのまま負けに直結してしまうと思ったので、タスキを持たせることで勝てる相手が多い水ウーラオスから組み始めました。

 

 

 次に、水ウーラオスが負けてしまう水テラスハバタクカミや電磁波カイリューに強そうなブーエナテツノツツミを採用。

 

 

 テツノツツミで起点を作った後に積めるポケモンとして鋼テラススケショカイリューを採用。

 

 

 上の3匹がキョジオーンとよく組まれているので(?)、型の誤認を狙えそうなキョジオーンを採用。

 

 

 サーフゴーに勝てる炎枠として、相棒ポケモンウルガモスをキョジオーンやヘイラッシャにも勝てる水テラス身代わりで採用。

 

 

 最後にハバタクカミを受けループに勝てそうなくろまな滅び型で採用しました。

 

   

 キョジオーンは相手の対策に怯えて出せなかったので、たまに当たるイダイトウ♂のタスキを潰せるステロ型に、ハバタクカミは初手テラス赫月ガチグマに負けまくったので眼鏡に、カイリューは初手にも出せるようにノーマルテラスに変更しました。

 

【個体紹介】

 

1.連撃ウーラオス

特性:不可視の拳

テラスタイプ:ゴースト

持ち物:気合いのタスキ

水流連打 インファイト アイススピナー アクアジェット

意地 175-200(252)-121(4)-x-80-149(252)

 A 特化

 B 余り

 S 準速

 

 期待通り初手に出して活躍してくれました。目の前に通る技を選べばよいので、悩むことが少なく使いやすかったです。ただ、炎オーガポンとの有利不利が曖昧だったり、テラス赫月ガチグマにボコボコにされたりと難しい対面も多かったです。相手の構築がトリルに見えた時は裏に置くこともありました。

 

 技構成はタイプ一致の「水流連打」、「インファイト」、カイリューに撃つ「アイススピナー」、先制技の「アクアジェット」です。挑発が欲しい場面もありますが、どの技も切れなかったです。

 

 テラスタイプはゴーストです。カイリューの神速はもちろん炎オーガポンの電光石火を透かすのに使えます。裏にテラスを残す必要がないと思ったら積極的に切りました。

 

2.テツノツツミ

特性:クォークチャージ

テラスタイプ:ゴースト

持ち物:ブーストエナジー

ハイドロポンプ フリーズドライ アンコール 身代わり

臆病 131-x-135(4)-176(252)-80-206(252)

 B 余り

 C ぶっぱ

 S 最速

 

 何の変哲もないテツノツツミです。水ウーラオスの取りこぼしを処理したり、裏の起点を作ったりと便利なポケモンでした。赫月ガチグマと炎オーガポンに弱いのが前より動かしにくいと感じた部分です。ドロポンの命中不安がネックでしたが、ちゃんと8割前後当ててくれて助かりました。

 

 技構成はタイプ一致の「ハイドロポンプ」、「フリーズドライ」、便利な「アンコール」、「身代わり」です。特に言うことはないです。

 

 テラスタイプもいつものゴーストです。カイリューを神速で縛れるのが相変わらず強かったです。

 

3.カイリュー

特性:マルチスケイル

テラスタイプ:ノーマル

持ち物:イカサマダイス

スケイルショット 地震 神速 竜の舞

意地 175(68)-204(252)-115-x-120-124(188)

 H 余り

 A 特化

 S 準速キノガッサ抜き抜き

 

 このポケモンも文句なしの強さでした。はじめは鋼テラスで使っていたのですが、水ウーラオスを出しにくい時の初手に置けるようにこの型に変えたところ、出しやすさが格段に上がりました。火力を出す手段がスケショと神速で2つあることで相手のテラスに振り回されないのが強かったです。

 

 技構成はタイプ一致の「スケイルショット」、鋼やハバタクカミに撃つ「地震」、最強先制技の「神速」、隙を見て積める「竜の舞」です。アイへやけたぐりなど欲しい技もありましたが、技スぺがなかったです。赫月ガチグマにムカついて1度だけ地震をけたぐりに変えたのですが、ハバカミに通る技がなくて変な笑いが出ました。

 

 テラスタイプは神速を強化できるノーマルです。鋼テラスが流行ったおかげでスケショを見せるとフェアリー技を撃たれないのが追い風でした。

 

4.ウルガモス

特性:炎の身体

テラスタイプ:水

持ち物:厚底ブーツ

炎の舞 ギガドレイン 蝶の舞 身代わり

臆病 189(228)-x-103(140)-156(4)-126(4)-150(132)

 H 高め

 B テラス時身代わりがヘイラッシャのウェブタ15/16で耐える

 C 余り

 D 余り

 S 準速ウーラオス、最速サーフゴー抜き

 

 相棒ポケ。カイリューと攻めの相性が良く、出しどころを間違えなければしっかり活躍してくれました。ヘイラッシャやキョジオーンに対してテラスして身代わりを置くことで起点にできます。相手のカイリューに打点がないので、テラスを切らせやすい水ウーラオスとテツノツツミとも相性は良かったです。

 

 技構成はタイプ一致の「炎の舞」、水や岩に撃てて体力管理もできる「ギガドレイン」、抜き性能を上げる「蝶の舞」、変化技や塩漬け対策の「身代わり」です。火炎放射や水テラバ、特性を虫の知らせにして虫のさざめきも試しましたが、最終的にこの4つに落ち着きました。

 

 テラスタイプは耐性が優秀な水です。今考えると草でもよかったかもしれません。

 

5.ハバタクカミ

ハバタクカミ

特性:古代活性

テラスタイプ:フェアリー

持ち物:こだわり眼鏡

ムーンフォース シャドーボール 雷 パワージェム

控えめ 131(4)-x-82(52)-205(252)-156(4)-180(196)

 H 余り

 B 水ウーラオスの+2特化アクジェ確定耐え

 C 特化

 D 余り

 S 最速110族抜き抜き

 

 今期のMVPです。はじめは圧兼受けループ対策として使用しましたが、赫月ガチグマや電磁波ハバカミにボコられたのでこの型に変えました。電磁波を食らっても動けばハバカミをワンパンでき、水ウーラオスにテラスを切って突破してくる赫月ガチグマも安定して処理できました。とにかく水ウーラオスとの相性が良かったです。

 

 技構成はタイプ一致の「ムーンフォース」、「シャドーボール」、ドヒドイデをワンパンできる「雷」、炎オーガポンとカイリューに一貫する「パワージェム」です。雷はH振りだけのドヒドイデをワンパンできて気持ち良かったです。

 

 テラスタイプはフェアリーです。特化していることもあり、テラスムンフォの火力は異次元でした。

 

6.キョジオーン

特性:清めの塩

テラスタイプ:フェアリー

持ち物:食べ残し

塩漬け ヘビーボンバー ステルスロック 自己再生

腕白 207(252)-120-200(252)-x-111(4)-55

 H ぶっぱ

 B 特化

 D 余り

 

 ほぼ置物。それでも初手に鉢巻以外のパオジアンが来なくなったり、赫月ガチグマを誘って先にテラスを切らせたりと、選出時の圧力は高かったと思います。一応イダイトウ♂がいた時はステロを撒くために選出しました。

 

 技構成は一応覚えさせた「塩漬け」、ハバタクカミをワンパンできる「ヘビーボンバー」、タスキ潰しの「ステルスロック」、体力管理ができる「自己再生」です。塩漬けは身代わりを割れるボディプレスのほうが良かったかも。

 

 テラスタイプはフェアリーです。ほとんど切らなかったです。

 

【選出】

 

・基本選出

  or 

 水ウーラオスが出せそうなら初手に置き、水ウーラオスに死に出してくるポケモンをテツノツツミで処理して、カイリューウルガモスで締めます。キョジオーンがいることで相手の選出が普段よりはわかりやすかったので、選出が組み立てやすかったです。

 

・初手に水ウーラオスを出したくない場合(相手にハバタクカミがいない)

      から2匹

 一応対面構築のつもりなので、水ウーラオス以外では行動保証のあるカイリューを初手に置くことが多かったです。赫月ガチグマや炎オーガポンにはカイリューがほぼ勝てるので、残り2匹で慎重に詰めます。

 

 ・カイリューウルガモスも出せない場合(ヘイラッシャ+ヒードランなど)

  +  + 

 不利対面でもほぼ引けないので、気合いでなんとかしました。

 

【重いポケモン

 特別重いポケモンはいませんでしたが、 が一緒にいると選出がまとまらなくて苦しかったです。

 

【結果】

 TN おみ

 153戦 93勝 60敗

 最高最終2011

 

【終わりに】

 初めてウルガモス入りでレート2000を達成できてよかったです。今月はほとんどウルガモスを使っていて、本気でやっても5桁から抜けられなかったときは本当に悩みました。それでも自分なりに環境に合った構築が組めたと思います。ただ今期も相変わらず2000で撤退しているので、いい加減来月からは2000で逃げずに上を目指します。

 

 ここまで読んでいただきありがとうございました。何かあれば@omi_0637までお願いします。

SV S9 最終300位&354位 カチカチジバコカイリュー

【はじめに】

 おみです。

 

 ポケモンSVシーズン9で2ロムレート2000を達成できたので構築記事を書いていこうと思います。拙い文章ではありますが読んでいただければ幸いです。

 

【使用構築】

 レンタル公開してます

 

【構築経緯】

 

 

 環境上位で固められたパーティに対して、ディンルーさえ来なければ安定して展開できる頑丈眼鏡ジバコイルから組み始めました。一撃必殺を無効にできるため、無駄なストレスをためずに済むのもポイント。

 

 

 ウーラオスやパオジアンをボルチェンで削った後に神速で縛れるカイリューを採用。ジバコイルが特殊に勝てないので、奇襲ができる突撃チョッキを持たせました。

 

 

 スカーフ以外のパオジアンに強く出れるスカーフ水ウーラオスを採用しました。ジバコイルと攻めの相性が良く、ディンルーにも圧をかけられます。

 

 

 上の3匹と相性の良い地面枠を探していたところ、並びが似ていたニコショさんのs8の構築にガチグマが採用されていたため、パクらさせていただきました。

nikonikopoke.hatenablog.com

掲載許可いただきました!ありがとうございます!

 

 

 カイリューにちゃんと勝てるポケモンとして、ブーエナハバタクカミを採用しました。ウーラオス、パオジアンにテラスを強要できるのが強かったです。

 

 

 最後に、裏から出てくるウーラオスを妖テラバで処理できるパオジアンを採用。キノガッサが重すぎたためラムの実を持たせました。

 

 型は違うものの、ニコショさんと全く同じ6匹になりました。

 

【個体紹介】

 

1.ジバコイル

ジバコイル

特性:頑丈

テラスタイプ:フェアリー

持ち物:こだわり眼鏡

10万ボルト ラスターカノン テラバースト ボルトチェンジ

控えめ 145-x-136(4)-x-200(252)-110-112(252)

 B 余り

 C 特化

 S 準速

 

 チョッキがメジャーなのもあって頑丈も眼鏡もあまり警戒されませんでした。頑丈がとても偉く、強引に突っ張って有利な展開を作れます。鉢巻水流連打で頑丈ごと貫かれますが、裏にカイリューがいるからか撃たれることはほとんどなかったです(2敗)。また、ここまで素早さに振ることで遅いカイリューサフゴを上から殴れます。最終日前日から使い始めましたが、零度を3回、地割れは2回透かしてくれました。大好きです。

 

 技構成はタイプ一致の「10万ボルト」、「ラスターカノン」、ディンルーやカイリューを殴れる「テラバースト」、交代技の「ボルトチェンジ」です。特に困りませんでした。

 

 テラスタイプは格闘を半減できるフェアリーです。氷や飛行あたりから好みで選択だと思います。テラバで殴りたい時以外はほとんど切りませんでした。

 

2.カイリュー

特性:マルチスケイル

テラスタイプ:ノーマル

持ち物:突撃チョッキ

神速 地震 アイアンヘッド アイススピナー

意地 191(164)-204(252)-116(4)-x-126(44)-102(12)

 H 16n-1

 A 特化

 B 余り

 D ハバタクカミのムンフォをマルスケ込みでほぼ2耐え

 S 余り

 

 珍しい持ち物のカイリューです。突撃チョッキを持つことで本来不利なハバカミツツミを返り討ちにできます。水ウーラオスに打点が乏しかったり、アイススピナーを持ってるのにもかかわらず遅いせいでカイリューを倒せなかったりと、改善点はいろいろありそうです。ですが、カイリューなだけあって強かったです。

 

 技構成はパオラオスを上から縛れる「神速」、鋼に撃つ「地震」、ハバカミや妖テラスに撃つ「アイアンヘッド」、カイリューを大きく削れる「アイススピナー」です。ラオス、ツツミへの遂行速度が遅い点が気になりますが、どの技も切れませんでした。アイススピナーはニコショさんのカイリューを参考にさせていただきました。

 

 テラスタイプはいつものノーマルです。安直に切ると格闘が一貫してしまうので慎重に切りました。

 

3.連撃ウーラオス

ウーラオス

特性:不可視の拳

テラスタイプ:水

持ち物:こだわりスカーフ

水流連打 インファイト アイススピナー とんぼ返り

意地 175-200(252)-121(4)-x-80-149(252)

 A 特化

 B 余り

 S 準速

 

 ジバコイルのボルチェンから繰り出して相手に圧をかけます。ジバコカイリューが流したハバカミツツミを上から殴れるため、なるべく後ろから展開しました。スカーフ枠としては強かったですが、相手の水ウーラオスに対する立ち回りが窮屈だったので、普通にパングロで良かったような気がします。

 

 技構成はタイプ一致の「水流連打」、「インファイト」、カイリューに撃つ「アイススピナー」、交代技の「とんぼ返り」です。とんぼ返りはあれば便利程度だったので、毒テラスにも一貫する思念の頭突きでも面白いと思います。

 

 テラスタイプは水流連打を強化できる水です。水のおかげで勝てたことも耐性を変えられないせいで負けたこともあったので一長一短です。

 

4.ガチグマ

ガチグマ

特性:根性

テラスタイプ:水

持ち物:火炎玉

空元気 地震 シャドークロー 剣の舞

意地 221(124)-211(252)-126(4)-x-110(76)-77(52)

 H 高め

 A 特化

 B 余り

 D 特化サーフゴーの眼鏡ゴルラ確定耐え

 S 50族意識で速め

 

 火力バカ。ジバコを見て出てくる地面を破壊します。パオラオスどちらもいないパーティはほとんどないので選出しにくかったですが、出した時はしっかり活躍してくれました。ボルチェン、とんぼから繰り出すことで即座に火力を出せる点が強かったです。素の状態では動かしにくいのでなるべくテラスは切りたいです。

 

 技構成はタイプ一致の「空元気」、「地震」、風船サーフゴーに撃つ「シャドークロー」、さらに火力を上げる「剣の舞」です。剣の舞は100戦近くやって1回も使わなかったので、ノマテラカイリューにあらがえるドレパンで良いと思います。

 

 テラスタイプは水、氷半減の水です。パオラオスを見ても出せるのが偉かったです。

 

5.ハバタクカミ

ハバタクカミ

特性:古代活性

テラスタイプ:水

持ち物:ブーストエナジー

ムーンフォース 甘える 痛み分け 瞑想

臆病 131(4)-x-103(220)-159(28)-156(4)-205(252)

 H 余り

 B A+1カイリュー地震15/16耐え

 C 余り

 D 余り

 S ミラー意識で最速

 

 カイリューパオジアンをちゃんと止められるポケモンとして採用。甘える瞑想によって物理特殊どちらにも出していけます。最速で採用しているため、相手のハバタクカミにも互角以上に戦えました。このポケモンもテラスタルすることで戦える範囲が広がるので、なるべくテラスを切りたいです。

 

 技構成はワンウェポンの「ムーンフォース」、物理を詰ませる「甘える」、体力管理かつ削りにもなる「痛み分け」、特殊との打ち合いに強くなる「瞑想」です。シャドボを全く撃たなかったので甘えるに変えたところ、選出しやすくなりました。

 

 テラスタイプは水です。今使うなら水一択だと思います。

 

6.パオジアン

特性:災いの剣

テラスタイプ:フェアリー

持ち物:ラムの実

つらら落とし 噛み砕く テラバースト 氷の礫

意地 175(156)-179(180)-101(4)-x-86(4)-176(164)

 H 16n-1

 A なるべく高く

 B 無振りディンルーの地震確定2耐え

 D 余り

 S 準速マスカーニャ抜き

 

 キノガッサの対策と、裏から出てくるウーラオスに勝つためのラム妖テラス。選出自体はそこまで多くなかったけれど、刺さる相手にはとことん刺さりました。おまけでコノヨザル展開にも強いです。テラスがない状態だと意味が分からないくらい弱いので、ガチグマハバカミと同時に出すことはほとんどなかったです。

 

 技構成はタイプ一致の「つらら落とし」、「嚙み砕く」、ウーラオスを殴れる「テラバースト」、先制技の「氷の礫」です。嚙み砕くは炎への打点としてそこそこ役に立ちました。

 

 テラスタイプはフェアリーです。妖テラバが強いのと、格闘半減が偉いです。

 

【選出】

 

・基本選出

  + 

 基本選出で、TOP6にもこの選出をしました。ディンルーはパオラオスガチグマの圧が強いからかほとんど選出されず、出てくるとしても初手なので妖テラバで大きく削れます。頑丈を盾に相手の型を見ながらボルチェンで削り、カイリューラオスで上から縛る動きがシンプルに強かったです。

 

・vs露骨な物理受け(ドヒドイデ、ヘイラッシャ、キョジオーンなど)

  +@1

 カイリューラオスでは突破不可能なので、ガチグマを選出します。ジバコガチグマで崩した後に残りの1匹を通します。ジバコが舐められがちなので、脳死でボルチェンを押さずに突っ張ることを意識しました。

 

 

 ハバタクカミとパオジアンは通りが良いと思ったら選出しました。

 

【重いポケモン

 裏から出てくる

 ジバコの頑丈が削れてしまうと途端に重くなります。ハバカミラオスで削ってカイリューで処理するか、妖テラスパオジアンを合わせてなんとか処理していました。

 

【結果】

     

 TN おみ

 147戦 92勝 55敗

 最高最終2008

 TN ぐんまちゃん

 86戦 59勝 27敗

 最高最終2004

 

【終わりに】

 なかなか勝てなくて苦しかったですが、シングル厨に参加してモチベは高かったので結果を残せてよかったです。頑丈眼鏡ジバコイルとチョッキカイリューも使っていて楽しかったです。今回初めて2ロム2000を達成できたのですが、2桁まであと6連勝以上しなければいけないということで、改めて差を実感しました。自分もSVの間に2桁達成できるよう頑張ります。

 

 ここまで読んでいただきありがとうございました。何かあれば@omi_0637までお願いします。

SV S6 最終262位 荒ぶりスタン!

【はじめに】

 3度目の構築記事になります、おみです。

 

 ポケモンSVシーズン6で最高順位の262位と、レート2000を達成できたので構築記事を書いていこうと思います。拙い文章ではありますが読んでいただければ幸いです。

 

【使用構築】

 レンタル公開しておきます

 

【構築経緯】

 

 

 前期はパオジアンに対して強いパーティというコンセプトで組んだので、今期は自分がパオジアンを使う側に回ることにしました。依然多いハバタクカミやテツノツツミに対して強気に動けて、テラスタルなしでも強いタスキで採用。

 

 アイコン

 タスキパオジアンはステロを撒かれてしまうと極端に性能が落ちてしまうため、ディンルーやカバルドンなどを上から眠らせることができるアラブルタケを採用。前期対戦して強いと感じたやっすんさんの型をパクらさせていただきました。yassunpokemon.hatenablog.com

掲載許可いただきました!ありがとうございます!

 

 

 現環境で採用しない理由がないと思っているカイリューを採用。前期流行っていた羽アンコは厚底ブーツが多かったですが、アラブルタケがステロを撒かせないという前提で厚底ブーツではなく食べ残しを持たせました。

 

 

 ここまで物理に偏っていたため、カイリューと相性が良く最強特性を持ったサーフゴーを採用。いちばん使い慣れている眼鏡で使いました。

 

 

 カバカイリューサフゴの並びを作れて、砂とステロが偉いカバルドンを採用。ハバタクカミへの引き先になれるように腕白HD振り。

 

 アイコン

 上の5匹ではキョジオーンやチオンドクガに勝てないため、身代わりテツノドクガを採用。数値が高いため普通の構築にも投げられます。

 

【個体紹介】

 

1.パオジアン

パオジアン

特性:災いの剣

テラスタイプ:ゴースト

持ち物:気合いのタスキ

つらら落とし 嚙み砕く 聖なる剣 氷の礫

意地 155-189(252↑)-101(4)-x-85-187(252)

 A 特化

 B 余り

 S 準速

 

 上から高火力を押し付けながら怯みも狙える最強のポケモン。今更語ることではないですが、カイリューサーフゴーに対してテラスタルを強要できるのが優秀だと感じました。今回は準速で採用しましたがハバタクカミにはタスキを盾に打ち勝て、ミラーでは特性の発動順でs関係がわかるため困ることは少なかったです。それよりも特化だから落とせた場面は数えきれない。

 

 技構成は命中不安よりも怯ませたときのリターンが大きく、非接触なのも偉い「つらら落とし」、相手のサーフゴーの技選択に依存せずに殴れる「嚙み砕く」、イーユイやノーマルテラスカイリューへの打点になる「聖なる剣」、不意打ち択をやりたくなかったので「氷の礫」です。文句なしで強く、相手が勝手に不意打ちを警戒して自滅してくれることも多かったです。

 

 テラスタイプは神速を透かせるゴースト。タスキが削れた状態からカイリューを突破したり、格闘技透かしやとんぼ返りを半減できたり、あまり切ることはなかったもののタスキパオジアンはゴースト一択だと思います。

 

2.アラブルタケ

アラブルタケ

特性:古代活性

テラスタイプ:炎

持ち物:イカサマダイス

タネマシンガン テラバースト 不意打ち キノコの胞子

意地 207(164)-193(228)-120(4)-x-120(4)-89(108)

 H 16n-1

 A なるべく高め

 B テラスタル時、特化珠パオジアンのつらら+不意打ちを1/256耐え

 D 余り

 S 4振りアーマーガア抜き

 

 使用率70位台とは思えないほど強かった。お借りした調整から少しだけAを伸ばしています。テラスタル前提ではありますが使用率TOP10のカイリュー以外に対面で勝てます。パオジアンとの相性がとても良く、選出率は並んでトップ。初手からテラスタルすることで弱点を透かしながら相手を眠らせるor突破できるパワーがあるので、もっと増えてもよいポケモンだと思います。ただ、このポケモンを使っていると相手の行動がバグるため、技選択は慎重にしていました。特にサーフゴー引きをよくされたので、初手パオジアン対面では炎テラバから入るようにしていました。

 

 技構成はダイスと合わせて高火力を出せる「タネマシンガン」、サーフゴーやハッサムを焼ける「テラバースト」、あまり考慮されない?「不意打ち」、最強技の「キノコの胞子」です。イーユイに打点がないですが、眠らせてからタネガン連打と不意打ちで倒せます。不意打ちが非常に強く、胞子警戒で変化技を撃たれないためほぼ100%通りました。

 

 テラスタイプは氷、フェアリー半減と鬼火無効が優秀な炎です。参考にした型は水テラスでしたが、パオジアンとサーフゴーに対する打点が欲しかったので炎で採用しました。

 

3.カイリュー

カイリュー

特性:マルチスケイル

テラスタイプ:ノーマル

持ち物:食べ残し

地震 神速 アンコール 羽休め

意地 193(212)-204(252)-116(4)-x-121(4)-105(36)

 H 16n+1

 A 特化

 B 余り

 D 余り

 S 無振りロトム抜かれ

 

 このポケモンも相変わらず強かったです。カイリューの型は鉢巻やチョッキなど迷走した結果、前期流行っていた羽アンコ型に落ち着きました。食べ残しはアマガのとんぼやカイナのボルチェンでマルスケが潰されなかったり、塩漬けのダメージを実質半減できたりと役立つ場面が多かったです。自分より速いポケモンには神速、遅いポケモンにはアンコールと出して腐ることがなかったので、ラス1悩んだらこのポケモンを出していました。

 

 技構成はハバカミサフゴに撃つ「地震」、パオジアンを上から縛れる「神速」、起点回避や詰ませられる「アンコール」、特に外す理由がない「羽休め」です。特に困ることはありませんでした。

 

 テラスタイプはノーマルです。これまた特に言うことはないです。ただテラスタルを切ると地割れが当たってしまうので、安直に切らないように気を付けました。

 

4.サーフゴー

サーフゴー

特性:黄金の体

テラスタイプ:鋼

持ち物:こだわり眼鏡

ゴールドラッシュ シャドーボール トリック 自己再生

控えめ 175(100)-58-116(4)-198(212)-121(4)-124(156)

 H 16n-1

 B 余り

 C 11n、なるべく高く

 D 無補正ハバカミのシャドボ確定耐え

 S 準速70族抜き抜き

 

 サーフゴーを採用したこと自体は間違ってなかったと思いますが、眼鏡ではなかった気がします。上の3匹で怪しいコノヨザルやモロバレル入りに出していたので、ゴツメやスカーフも試すべきでした。それでも選出画面での圧力は高いし、相手に変化技を撃つのをためらわせることができる性能は唯一無二だと思います。

 

 技構成はタイプ一致の「ゴールドラッシュ」、「シャドーボール」、こだわりを押し付ける「トリック」、トリック後の体力管理用に「自己再生」です。再生の枠が好みによると思います。

 

5.カバルドン

カバルドン

特性:砂起こし

テラスタイプ:鋼

持ち物:オボンの実

地震 欠伸 吹き飛ばし ステルスロック

腕白 215(252)-132-154(12)-x-123(244)-67

 H ぶっぱ

 B 11n

 D 高め

 

 地面枠。悪タイプが既に2匹いること、砂が撒けて欠伸が使えるためディンルーではなくカバルドンです。選出率はそこまで高くないですが、出した時はしっかり活躍してくれました。初手で数的有利を取った後にこのポケモンを出すことで、数的有利をさらに活かすことができます。ステロがぶっ刺さっている構築に対しては初手に出すこともありました。

 

 技構成はテンプレの「地震」、「欠伸」、「吹き飛ばし」、「ステルスロック」です。この4つで特に問題なかったです。

 

 テラスタイプは鋼です。つらら落としやハバカミの眼鏡ムンフォを強引に耐えるなど、どうしようもない時にだけ切りました。

 

6.テツノドクガ

テツノドクガ

特性:クォークチャージ

テラスタイプ:水

持ち物:ブーストエナジー

炎の舞 ヘドロウェーブ テラバースト 身代わり

控えめ 159(28)-67-101(164)-198(156)-131(4)-150(156)

 H 16n-1

 B 無補正珠パオジアンの噛み砕く確定耐え

 C 11n

 D 余り

 S 最速サーフゴー抜き

 

 最後に入ってきたイケメン。キョジオーンやチオンドクガに対して身代わりを置くことでテンポを取れます。実際こいつ1匹で3タテすることもありましたが、相手側ももちろん対策しているのでカイリューと合わせて崩したい。普通の構築相手に対しても通りが良さそうだと感じたら選出できますが、カイリューに隙を見せまくるのでアラブルタケとの同時選出はしないよう気を付けました。

 

 技構成はタイプ一致の「炎の舞」、「ヘドロウェーブ」、キョジオーンやミラーで撃つ「テラバースト」、塩漬けや宿木対策の「身代わり」です。目の前に通る技を撃っているだけで強かったです。

 

 テラスタイプは水。水テラバは強かったですが、テラスタルを切ると毒びしが回収できなくなったり、キョジオーンと組まれているマスカーニャに縛られたりと、切るタイミングが難しかったです。

 

【選出】

 

・基本選出

 

  +  or

 必要なら初手からテラスタルを切って数的有利を作る。アラブルタケを残してカイリューカバルドンをクッションにし、相手の3匹目を引きずり出す。欠伸やアンコールでぐちゃぐちゃにした後、アラブルタケとパオジアンの有利な方を相手のポケモンに合わせて繰り出すことでだいたい勝てる。この選出が8割でした。

 

・テツノツツミ、イダイナキバ入り

 

  +  +@1

 アラブルタケが炎テラスした時に1点読みドロポンや地震を撃たれると即負けにつながってしまうため、タスキ込みで勝てるパオジアンから入りたい。@1にはサフゴかドクガが多かったです。

 

・vsキョジオーン、チオンドクガ

 

  +  +@1

 H振りだけのキョジオーンであればクォークチャージ発動水テラバで確1ではあるものの、テラスせずに身代わりで様子見をしていました。相手に先にテラスタルを切らせることができた時はだいたい勝てました。

 

【重いポケモン

 

 テツノツツミのアイコン 

 前述のとおりアラブルタケが初手に置けないため選出が難しくなる。パオジアンをうまく合わせて処理をしたい。

 

【結果】

 TN おみ

 90戦 61勝 29敗

 最高最終2005

 

【終わりに】

 中盤までハイラルを救っていたので潜れませんでしたが、たまたま注目したアラブルタケがぶっ刺さっていて良かったです。90戦やった中でステロを撒かれた試合は10戦にも満たないと思います。アラブルタケはもう少し評価されていいポケモンだとは思うのですが、テラスタル前提なので増えなそう。自分ももう少し賢くテラスタルを使いたいので来期は使いません。

 

 そして2度目のレート2000と、最高順位の262位を取ることができました。2000に到達したのが早朝5時頃なので上を目指そうと思えば目指せましたが、目先の結果で満足してしまいました。この時ほどサブROMがあればと思ったことはありません。(アホ)

レギュレーションDではさらに化け物が追加されるそうなので、楽な気持ちで臨むためにもシーズン7で最終2桁を達成したいです。まずはサブROMをマスターまで上げて、2ROM300戦を目標に頑張ります!

 

 ここまで読んでいただきありがとうございました。何かあれば@omi_0637までお願いします。

SV S5 最終576位 水ロトム始動キバイーユイ

【はじめに】

 2度目の構築記事になります、おみです。

 

 ポケモンSVシーズン5で最高順位を更新できたので、レート2000には届きませんでしたが構築記事を書いていこうと思います。拙い文章ではありますが読んでいただければ幸いです。

 

【使用構築】

 一応レンタル公開しておきます

 

【構築経緯】

 

  ポケモンSV】パオジアンの杭の場所と技・弱点タイプ【スカーレットバイオレット】 - ゲームウィズつらら落とし! ウッ! 怯んで技が出せない!

 

 

 パオジアンに無限に怯まされる負け筋に怯えながら対戦をするのは精神衛生上よくないと思ったので、そもそもつらら落としを撃たれずに鬼火ボルチェンで強く出れる水ロトムから組み始めました。

 

 

 ボルチェンから展開するポケモンとして、水テラスタルと挑発ビルドで環境の物理にめっぽう強いイダイナキバをSブーストで採用しました。

 

 

 次に、中盤に爆増したコノヨザルにじゃれ影で強く、めんどくさい高耐久も呪い痛み分けでなんやかんやできるミミッキュを採用しました。

 

 

 上記の3匹とブーツウルガモス、襷ハバタクカミ、チョッキドドゲザンで潜っていたのですが、明らかに選出率が低かったため見直すことに。

 

 

 キノガッサが襷ダイス問わず被選出率がほぼ100%だったので、誘殺できる鉄壁持ち毒テラスキョジオーンを採用しました。

 

 

 キョジオーンを採用したことで気になる隠密マント持ちサーフゴーに後投げできて、ブーエナじゃないハバカミとツツミに強いスカーフで採用しました。

 

 

 最後に、ハバカミとツツミをはじめとした特殊ポケモンに強いチョッキ枠が欲しかったので、マリルリを採用しました(!?!?)。

 

 こうしてカイリューもサーフゴーもいない、世にも珍しい草打点が激重な構築が完成しました。

 

【個体紹介】

 

1.水ロトム

特性:浮遊

テラスタイプ:フェアリー

持ち物:オボンの実

ハイドロポンプ イカサマ ボルトチェンジ 鬼火

図太い 157(252)-x-174(252↑)-125-128(4)-106

 H ぶっぱ

 B 特化

 D 余り

 

 何度も受けだせるほどの耐久はありませんが、初手から有利な相手に合わせることでテンポを取れます。パオジアンと対面した時、悠長に鬼火を撃っていると後投げされるハバタクカミにぐちゃぐちゃにされてしまうので技選択には気を付けました。思っていたよりも仕事をしてくれたのですが、ドロポン、鬼火外しに悩まされ続けるのが辛い。水ロトムが入ってるとパーティが強そうに見える現象、あると思います。

 

 どの技もないと困るので、技構成に変更の余地はないと思います。強いて言うなら電磁波があったら便利だったかも?

 

 テラスタイプはフェアリー。黄色ゲージからパオジアンの悪技を耐えたり、ドラゴン勢に強くなるのが偉い。

 

2.イダイナキバ

特性:古代活性

テラスタイプ:水

持ち物:ブーストエナジー

地震 アイススピナー 挑発 ビルドアップ

陽気 191(4)-151-151-x-105(252)-152(252↑)

 H 余り

 D 特殊技意識でぶっぱ

 S Sブーストのために最速

 

 想像以上の物理耐久と想像以下の特殊耐久を披露してくれました。厄災に強いと思って採用したのですが、ディンルーには遂行速度が遅すぎてカタストロフィで裏の圏内に入れられてしまうのが辛かったです。ブーエナを持ったハバカミとツツミは他2匹で1度引かせることでなんとか処理していました。しかし、パオジアンを起点にできてカイリューサーフゴーにテラスタルを強要できる性能は唯一無二だと思います。

 

 技構成は地震、アイスピ、ビルドは確定として、残り1枠は役立つ場面があると思って挑発にしていましたが、今振り返ると水ロトムや悪タイプへの打点になるインファイトを入れるべきだったと思います。

 

 テラスタイプはパオジアンやセグレイブ意識の水です。相手が鋼テラス読みの技を撃っていて楽に勝てることも多かったですが、ハバカミのムンフォが等倍なので一長一短といったところです。

 

3.ミミッキュ

特性:化けの皮

テラスタイプ:フェアリー

持ち物:命の珠

じゃれつく 影撃ち 呪い 痛み分け

陽気 131(4)-142(252)-100-x-125-162(252↑)

 H 余り

 A ぶっぱ

 S 最速

 

 諸説枠。単体としては技選択さえミスらなければ強かったけれど、構築に合ってなさ過ぎた。重かったコノヨザルも命がけ以外ならマリルリで見れたし、この枠をハバカミやツツミ、チオンジェンに強いポケモンに変えられていれば立ち回りの幅も広がったと思います。構築を変えてからはほとんど出さなかったです。

 

 技構成は呪い痛み分けでハピラッシャをいじめられて強かった分、どうあがいても硬いサーフゴーを突破できないのが辛かったです。

 

 じゃれつくの威力を上げつつゴースト弱点を消せるフェアリーテラスです。シンプルに強いですが呪いが鈍いに変わる点に注意。

 

4.キョジオーン

特性:清めの塩

テラスタイプ:毒

持ち物:隠密マント

塩漬け ボディプレス 鉄壁 自己再生

腕白 207(252)-120-200(252↑)-x-111(4)-55

 H ぶっぱ

 B 特化

 D 余り

 

 基本キノガッサ入りにしか出さないつもりで採用したのですが、キョジオーンを舐め腐っているパーティや鉄壁で積ませられると思ったら選出していました。隠密マントのおかげでつららやアイヘに怯えず鉄壁を積めます。相手の塩漬けも効かないし鉄壁ボディプレスで削れるのでミラーにもとても強いです(じわれは除く)。ダメージソースが塩漬けだけのキョジオーンよりもわかりやすく強かったです。

 

 技構成はこれで困ることはなかった。ただ、守るがないのでテラスタルを切るタイミングが難しかったです。

 

 テラスタイプはガッサに強くなる毒です。ハバカミのムンフォのダメージを抑えられるのも偉いけれど、Dに振っていないためゴリ押されがち。

 

5.イーユイ

特性:災いの玉

テラスタイプ:炎

持ち物:こだわりスカーフ

オーバーヒート 火炎放射 悪の波動 寝言

臆病 157(212)-x-105(36)-187(116↑)-141(4)-138(140)

 H 高め

 B カイリューの鉢巻ノマテラ神速、ガッサのテクニマッパ確定耐え

 C なるべく高く

 D 余り

 S スカーフ込みで最速ツツミ抜き

 

 このポケモンもパオジアンの上から動けるのが偉かったです。高火力、高速、耐久もそこそこあって、出しどころを間違えなければちゃんと活躍してくれました。有利なサーフゴー対面でも格闘テラスや水テラス、カイリュー引きかディンルー引き等、技選択は慎重にする必要がありました。撃ち分けできる持ち物も試してみたいです。

 

 スカーフならこの技構成で良かったと思います。寝言はカバルドンコータスを欠伸をくらいながら強引に突破した時に役立ちました。

 

 テラスタイプは火力強化の炎にしていましたが、上から殴られるときに耐性を変えられないのが弱かったので草やゴーストあたりが正解だったかもしれないです。

 

6.マリルリ

特性:力持ち

テラスタイプ:水

持ち物:突撃チョッキ

アクアブレイク じゃれつく 馬鹿力 アクアジェット

意地 205(236)-112(252↑)-101(4)-x-102(12)-71(4)

 H ほぼぶっぱ

 A 特化

 B 余り

 D 余り

 S 余り

 

 かわいい。そもそも採用理由がハバカミやツツミに勝ってほしいというふざけた理由で、選出もそこまで多くはありませんでしたが、出した試合ではキッチリ活躍してくれました。ミミッキュと役割対象が被っていたり、テラスタルしたイダイナキバと弱点が丸被りしていたりと、ちゃんと組めば強いポケモンなだけにもったいなかった。一応マリルリを入れていたおかげで電気テラスパオジアンを誘えていた気がする。

 

 技構成は普通のやつです。

 

 テラスタイプは火力強化の水です。シーズン1で使った炎テラスのほうがよっぽど強かったし、何もかも中途半端でした。

 

【選出】

 

・基本選出

  + + 

 

・キョジオーンが通せそうなとき

  +  +@1

 

・vsハバタクカミ+テツノツツミ同居構築 

  +  or + 

 

【重いポケモン

 

 

 依然多かったにもかかわらず明確な対策が思いつかなかったです。

 

 

 パーティに対面で勝てるポケモンが存在しない。当たった試合はほとんどボコられました。

 

  受けループ

 ミミッキュで崩せなければ負け。毒を絡められたらほぼ勝てないです。

 

【結果】

 TN おみ

 128戦 80勝 48敗

 最高1996 最終1960

 

【終わりに】

 序盤まったく勝てず、イマイチモチベが上がらなかったのもあって今回も対戦数が少ないです。構築もうまくまとめられてないし、2000チャレンジも3回チャンスがあったにもかかわらず勝ちきれなかったのは反省です。構築の組み方うまい人に教わりてぇ...

 

 それでも最高順位を更新できたし、3桁からチキらずに潜り続けられたのは成長したと思います。人口が急速に減っていたり、来月はゼルダが発売したりとちゃんと対戦数を稼げるかいろいろ不安なところではありますが、さらなる高順位を目指して潜り続けたいと思います。

 

 ここまで読んでいただきありがとうございました。何かあれば@omi_0637までお願いします。

SV S1 最終817位 カバ展開グッドスタッフ

【はじめに】

 はじめまして、おみです。

 

 ポケモンSVシーズン1で初の最終3桁順位を達成できたので、はじめて構築記事を書いてみることにしました。拙い文章ではありますが読んでいただければ幸いです。

 

 グッドスタッフの使い方あってるのかな…?

 

【使用構築】

 一応レンタル公開しておきます

 

【構築経緯】

 

 ポケモンSV】カバルドンの進化と弱点・色違いと技構成【スカーレットバイオレット】 - ゲームウィズ

 ランクマに潜っている中で、カバルドン入りにサーフゴーを投げてもなんだかんだで仕事をされているなぁと思いました。そこで、使い慣れていたのもあってカバルドンから組み始めることにしました。

 

 ポケモンSV】カイリューの進化とおすすめ技構成・色違い【スカーレットバイオレット】 - ゲームウィズ

 カバルドンでステロ欠伸をした後に展開するポケモンとして、竜舞神速カイリューを採用しました。持ち物は積んだ後にいちばん火力の出せる命の珠を持たせました。

 

 

 次に、カイリューの苦手な鋼に強くて、好きなポケモンであるウルガモスを妖テラスHBSで採用しました。ステロがやばいので厚底ブーツを履かせました。

 

 アイコンポケモンSV】サーフゴーの進化と技構成・種族値【スカーレットバイオレット】 - ゲームウィズ

 ここまでの3匹では天然勢にボコボコにされてしまうので、天然を無視して高火力を出せる鉢巻マスカーニャ、眼鏡サーフゴーを採用しました。

 

 ポケモンSV】マリルリの進化と技構成・色違い【スカーレットバイオレット】 - ゲームウィズ

 最後にドラゴンの一貫を切るためのフェアリー枠として、ドラパルトが物理でも特殊でも最低限戦えるチョッキマリルリを採用しました。

 

  → アイコン

 ウルガモスをいまいち信用しきれず選出率も低かったので、タイプ上ドドゲザンに強くてセグレイブにも弱くなさそうなコノヨザルを採用した…のですがこちらもほぼ選出することができませんでした。

 

【個体紹介】

 

1.カバルドン

特性:砂起こし

テラスタイプ:草

持ち物:オボンの実

地震 欠伸 吹き飛ばし ステルスロック

腕白 215(252)-132-171(140↑)-x-107(116)-67

 H ぶっぱ

 B なるべく高く

 D 眼鏡サザンの竜星群確定耐え、オボン込みで悪波確定2耐え

 

 出せる試合は初手に置くことが多かったです。ステロや砂ダメを稼いで裏のポケモンの圏内に入れる立ち回りを心掛けました。基本的にワンパンされることはなく、出せばしっかり仕事をしてくれました。挑発を持ったマスカーニャや飛んでいるサーフゴーに何もできないのが辛いところ。

 

 技構成はテンプレ。怠けるが欲しくなる場面も多かったけれど、カイリューサザンドラの身代わりを考えると吹き飛ばしは切れなかったです。

 

 テラスタイプは草や水に強くなる草タイプ。一度もテラスタルは切らなかったけれど、テラスタルを切る選択肢があることで強気に選出できたと思います。

 

2.カイリュー

特性:マルチスケイル

テラスタイプ:ノーマル

持ち物:命の珠

地震 神速 竜の舞 羽休め

意地 189(180)-198(204↑)-116(4)-x-121(4)-115(116)

 H 10n-1

 A 11n

 B 余り

 D マルスケ込みで眼鏡サザンの竜星群15/16耐え

 S 遅いカイリューを抜ける程度

 

 一度舞ってしまえば3タテも狙える最強のドラゴン。舞うタイプのカイリューで命の珠を持っているのは珍しいかも。基本的に上から殴られてから竜舞→神速の流れなので、珠ダメでマルスケがはがれることはあまりなかったです。

 

 技構成は上から殴れる神速、鋼を削れる地震、欠伸やこだわりトリックの後に積める竜舞、マルスケを復活できる羽休め。アーマーガアに打点がないけれど、炎の渦が流行っていたおかげかカイリューに対して後投げされることは少なかった気がします。

 

 テラスタイプはノーマル。ノーマルタイプのマルチスケイルが弱いわけがなかった。ただ、読まれて格闘技を打たれることもあったので、必要ないタイミングでテラスタルを切らないように気を付けました。

 

3.サーフゴー

特性:黄金の体

テラスタイプ:ノーマル

持ち物:こだわり眼鏡

ゴールドラッシュ シャドーボール トリック 自己再生

控えめ 191(228)-x-115-203(252↑)-111-108(28)

 H 16n-1

 C 特化

 S 無振りロトム抜き抜き

 

 最強。眼鏡で想定外の火力を押し付ける動きが強かったです。このポケモンをどれだけ多く動かせるかが勝敗に直結していたと思います。Sに振って上から動くのよりも、有利対面での行動回数を増やしたかったので耐久振り。

 

 技構成はタイプ一致のゴルラ、シャドボ、眼鏡を押し付けるトリックまでは確定。ドドゲザンに交代際に当てて気持ち良くなれる気合い玉も候補ではありますが、外しのリスクが大きすぎるため不採用。トリックの後に体力管理できる自己再生が使いやすかったです。

 

 テラスタイプはノーマル。相手のゴースト技を透かせるのが偉い。確実にアドバンテージが取れる場面では渋らずにテラスタルを切っていました。

 

4.マスカーニャ

特性:新緑

テラスタイプ:草

持ち物:こだわり鉢巻

トリックフラワー はたき落とす とんぼ返り トリック

意地 153(12)-165(156↑)-106(124)-x-91(4)-170(212)

 H 余り

 A 11n

 B ノーマルテラス鉢巻カイリューの特化神速15/16耐え

 D 余り

 S 最速ガブリアス抜き

 

 終盤は警戒が薄くなっていたのか、はたき落とす連打で相手のパーティが半壊していることもありました。こだわっているマスカーニャは変幻自在で採用されていることが多いけれど、悪タイプの耐性、トリック後の火力を落としたくなかったため新緑で採用しました。

 

 技構成はタイプ一致のトリフラ、はたきは確定。スカーフで使っていた名残りでとんぼ返りとトリックを採用しました。振り返ってみるととんぼ返りもトリックもほぼ使っていなかったので、変幻自在でじゃれつくやけたぐりを入れてもよかったのかもしれないです。

 

 テラスタイプはトリフラの火力を上げられる草にしました。切る機会は少なかったけど、新緑が発動している時の草テラストリックフラワーは強かったです。

 

5.マリルリ

特性:力持ち

テラスタイプ:炎

持ち物:突撃チョッキ

アクアブレイク じゃれつく テラバースト アクアジェット

意地 205(236)-112(252↑)-101(4)-x-102(12)-71(4)

 H ほぼぶっぱ

 A 特化

 B 余り

 D 余り

 S 余り

 

 かわいい。勝敗を左右する場面ではじゃれつくを外さなかった偉い子。電気テラスドラゴンにビクビクしながら使っていました。シーズン中盤あたりからマリルリとドドゲザンのS振りいたちごっこが始まっていて、振ってもどうせ抜かれるのでHA振りです。

 

 技構成はアクブレ、じゃれ、アクジェまで確定で、テラバも馬鹿力も使いやすかったです。今回は炎テラスなのでテラバーストを選択しました。

 

 テラスタイプは炎。鬼火が読める場面では積極的にテラスタルを切りました。途中まではアクジェのリーチを伸ばせる水テラスで使っていたけれど、遅いポケモンはテラスタルで耐性を変えたほうが行動回数が増えて強いと思います。交換読みテラバでハッサムを燃やして気持ちよくなれました。

 

6.コノヨザル

特性:やる気

テラスタイプ:飛行

持ち物:食べ残し

憤怒の拳 ドレインパンチ 挑発 ビルドアップ

陽気 209(188)-135-100-x-119(68)-156(252↑)

 H 16n+1

 D 余り

 S 最速

 

 諸説枠。こいつだけ何か違うなぁと思いながら使っていました。上5匹で重いセグレイブやドドゲザンに強め…というわけでもなく選出したのはほんの数回程度。受けルに強そうに見えて普通のヘイラッシャに普通に突破されていました。残飯を持たせるならウェーブタックル/地震/雪雪崩/欠伸あたりのヘイラッシャでよかったかな。相手に命がけを警戒させられていたと考えれば、まあ。

 

 技構成はテンプレのやつです。ビルド積んでも壁がないと上から特殊技で倒されてしまうのが弱かったです。

 

 地割れを透かせる飛行テラス。地割れさえ当たらなければヘイラッシャに勝てる...と思いきや雪雪崩で突破されます。;;

 

【選出】

 

・基本選出

  +  +  or 

 

カイリューが通せなさそうなとき

  +  + 

 

・vs600族ドラゴン軍団

  +  +@1

 

・vs壁構築

  +  + 

 

・vs受けループ

  +  +@1

 

【重いポケモン

 

 ポケモンSV】セグレイブの進化と弱点・色違い【スカーレットバイオレット】 - ゲームウィズ

 カバルドンで強引に流すかサーフゴーでテラスタルを切らせて処理していた。

 

 ポケモンSV】キョジオーンの進化と弱点・色違い【スカーレットバイオレット】 - ゲームウィズ

 最終日はあまりいないという読みが当たったのか運よくマッチングしなかったのかわからないけれど、普通に塩漬けが辛かった。

 

 キラフロルのアイコン &どくびし

 毒タイプがいないのでじわじわ削られてしまう。撒かせないように立ち回るか、カイリューかサーフゴーをうまく通さなければ勝てませんでした。

 

【結果】

 TN おみ

 184戦 114勝 70敗

 最高最終2141

 

【終わりに】

 ステロ展開自体はとても刺さっていたように感じました。カバルドンカイリュー、サーフゴー、マスカーニャマリルリの単体性能の高さで戦えていたように感じます。1シーズン戦ってみて、アンコールと天然勢、セグレイブに振り回されたシーズンだなぁと思いました。シーズン2ではこれらへの解答を見つけたいと思います。

 

 納得できる結果を出すまで構築記事は書かないと決めていたので、シーズン1で構築記事を書くことができてとても嬉しいです。はっきり言って構築のコンセプトも何とも言えないし、マッチング相性が良かったから3桁に入れたようなものだったので、シーズン2ではもっときれいな構築を組みたいです。剣盾ではレート2000を達成できなかったので、いつになるかはわかりませんがHOME連携を楽しみに待ちたいと思います。

 

 上位の人に比べて対戦数が少なすぎたのが反省点です。また、3桁に乗ったあとに負けるのが怖くて撤退してしまったので、次の目標を2桁に据えて、メンタルを鍛えたいと思います。

 

 ここまで読んでいただきありがとうございました。何かあれば@omi_0637までお願いします。