SV S1 最終817位 カバ展開グッドスタッフ
【はじめに】
はじめまして、おみです。
ポケモンSVシーズン1で初の最終3桁順位を達成できたので、はじめて構築記事を書いてみることにしました。拙い文章ではありますが読んでいただければ幸いです。
グッドスタッフの使い方あってるのかな…?
【使用構築】
一応レンタル公開しておきます
【構築経緯】
ランクマに潜っている中で、カバルドン入りにサーフゴーを投げてもなんだかんだで仕事をされているなぁと思いました。そこで、使い慣れていたのもあってカバルドンから組み始めることにしました。
カバルドンでステロ欠伸をした後に展開するポケモンとして、竜舞神速カイリューを採用しました。持ち物は積んだ後にいちばん火力の出せる命の珠を持たせました。
次に、カイリューの苦手な鋼に強くて、好きなポケモンであるウルガモスを妖テラスHBSで採用しました。ステロがやばいので厚底ブーツを履かせました。
ここまでの3匹では天然勢にボコボコにされてしまうので、天然を無視して高火力を出せる鉢巻マスカーニャ、眼鏡サーフゴーを採用しました。
最後にドラゴンの一貫を切るためのフェアリー枠として、ドラパルトが物理でも特殊でも最低限戦えるチョッキマリルリを採用しました。
→
ウルガモスをいまいち信用しきれず選出率も低かったので、タイプ上ドドゲザンに強くてセグレイブにも弱くなさそうなコノヨザルを採用した…のですがこちらもほぼ選出することができませんでした。
【個体紹介】
1.カバルドン
特性:砂起こし
テラスタイプ:草
持ち物:オボンの実
腕白 215(252)-132-171(140↑)-x-107(116)-67
H ぶっぱ
B なるべく高く
D 眼鏡サザンの竜星群確定耐え、オボン込みで悪波確定2耐え
出せる試合は初手に置くことが多かったです。ステロや砂ダメを稼いで裏のポケモンの圏内に入れる立ち回りを心掛けました。基本的にワンパンされることはなく、出せばしっかり仕事をしてくれました。挑発を持ったマスカーニャや飛んでいるサーフゴーに何もできないのが辛いところ。
技構成はテンプレ。怠けるが欲しくなる場面も多かったけれど、カイリューやサザンドラの身代わりを考えると吹き飛ばしは切れなかったです。
テラスタイプは草や水に強くなる草タイプ。一度もテラスタルは切らなかったけれど、テラスタルを切る選択肢があることで強気に選出できたと思います。
2.カイリュー
特性:マルチスケイル
テラスタイプ:ノーマル
持ち物:命の珠
地震 神速 竜の舞 羽休め
意地 189(180)-198(204↑)-116(4)-x-121(4)-115(116)
H 10n-1
A 11n
B 余り
D マルスケ込みで眼鏡サザンの竜星群15/16耐え
S 遅いカイリューを抜ける程度
一度舞ってしまえば3タテも狙える最強のドラゴン。舞うタイプのカイリューで命の珠を持っているのは珍しいかも。基本的に上から殴られてから竜舞→神速の流れなので、珠ダメでマルスケがはがれることはあまりなかったです。
技構成は上から殴れる神速、鋼を削れる地震、欠伸やこだわりトリックの後に積める竜舞、マルスケを復活できる羽休め。アーマーガアに打点がないけれど、炎の渦が流行っていたおかげかカイリューに対して後投げされることは少なかった気がします。
テラスタイプはノーマル。ノーマルタイプのマルチスケイルが弱いわけがなかった。ただ、読まれて格闘技を打たれることもあったので、必要ないタイミングでテラスタルを切らないように気を付けました。
3.サーフゴー
特性:黄金の体
テラスタイプ:ノーマル
持ち物:こだわり眼鏡
ゴールドラッシュ シャドーボール トリック 自己再生
控えめ 191(228)-x-115-203(252↑)-111-108(28)
H 16n-1
C 特化
S 無振りロトム抜き抜き
最強。眼鏡で想定外の火力を押し付ける動きが強かったです。このポケモンをどれだけ多く動かせるかが勝敗に直結していたと思います。Sに振って上から動くのよりも、有利対面での行動回数を増やしたかったので耐久振り。
技構成はタイプ一致のゴルラ、シャドボ、眼鏡を押し付けるトリックまでは確定。ドドゲザンに交代際に当てて気持ち良くなれる気合い玉も候補ではありますが、外しのリスクが大きすぎるため不採用。トリックの後に体力管理できる自己再生が使いやすかったです。
テラスタイプはノーマル。相手のゴースト技を透かせるのが偉い。確実にアドバンテージが取れる場面では渋らずにテラスタルを切っていました。
4.マスカーニャ
特性:新緑
テラスタイプ:草
持ち物:こだわり鉢巻
トリックフラワー はたき落とす とんぼ返り トリック
意地 153(12)-165(156↑)-106(124)-x-91(4)-170(212)
H 余り
A 11n
B ノーマルテラス鉢巻カイリューの特化神速15/16耐え
D 余り
S 最速ガブリアス抜き
終盤は警戒が薄くなっていたのか、はたき落とす連打で相手のパーティが半壊していることもありました。こだわっているマスカーニャは変幻自在で採用されていることが多いけれど、悪タイプの耐性、トリック後の火力を落としたくなかったため新緑で採用しました。
技構成はタイプ一致のトリフラ、はたきは確定。スカーフで使っていた名残りでとんぼ返りとトリックを採用しました。振り返ってみるととんぼ返りもトリックもほぼ使っていなかったので、変幻自在でじゃれつくやけたぐりを入れてもよかったのかもしれないです。
テラスタイプはトリフラの火力を上げられる草にしました。切る機会は少なかったけど、新緑が発動している時の草テラストリックフラワーは強かったです。
5.マリルリ
特性:力持ち
テラスタイプ:炎
持ち物:突撃チョッキ
意地 205(236)-112(252↑)-101(4)-x-102(12)-71(4)
H ほぼぶっぱ
A 特化
B 余り
D 余り
S 余り
かわいい。勝敗を左右する場面ではじゃれつくを外さなかった偉い子。電気テラスドラゴンにビクビクしながら使っていました。シーズン中盤あたりからマリルリとドドゲザンのS振りいたちごっこが始まっていて、振ってもどうせ抜かれるのでHA振りです。
技構成はアクブレ、じゃれ、アクジェまで確定で、テラバも馬鹿力も使いやすかったです。今回は炎テラスなのでテラバーストを選択しました。
テラスタイプは炎。鬼火が読める場面では積極的にテラスタルを切りました。途中まではアクジェのリーチを伸ばせる水テラスで使っていたけれど、遅いポケモンはテラスタルで耐性を変えたほうが行動回数が増えて強いと思います。交換読みテラバでハッサムを燃やして気持ちよくなれました。
6.コノヨザル
特性:やる気
テラスタイプ:飛行
持ち物:食べ残し
憤怒の拳 ドレインパンチ 挑発 ビルドアップ
陽気 209(188)-135-100-x-119(68)-156(252↑)
H 16n+1
D 余り
S 最速
諸説枠。こいつだけ何か違うなぁと思いながら使っていました。上5匹で重いセグレイブやドドゲザンに強め…というわけでもなく選出したのはほんの数回程度。受けルに強そうに見えて普通のヘイラッシャに普通に突破されていました。残飯を持たせるならウェーブタックル/地震/雪雪崩/欠伸あたりのヘイラッシャでよかったかな。相手に命がけを警戒させられていたと考えれば、まあ。
技構成はテンプレのやつです。ビルド積んでも壁がないと上から特殊技で倒されてしまうのが弱かったです。
地割れを透かせる飛行テラス。地割れさえ当たらなければヘイラッシャに勝てる...と思いきや雪雪崩で突破されます。;;
【選出】
・基本選出
+ + or
・カイリューが通せなさそうなとき
+ +
・vs600族ドラゴン軍団
+ +@1
・vs壁構築
+ +
・vs受けループ
+ +@1
【重いポケモン】
カバルドンで強引に流すかサーフゴーでテラスタルを切らせて処理していた。
最終日はあまりいないという読みが当たったのか運よくマッチングしなかったのかわからないけれど、普通に塩漬けが辛かった。
&どくびし
毒タイプがいないのでじわじわ削られてしまう。撒かせないように立ち回るか、カイリューかサーフゴーをうまく通さなければ勝てませんでした。
【結果】
TN おみ
184戦 114勝 70敗
最高最終2141
【終わりに】
ステロ展開自体はとても刺さっていたように感じました。カバルドン、カイリュー、サーフゴー、マスカーニャ、マリルリの単体性能の高さで戦えていたように感じます。1シーズン戦ってみて、アンコールと天然勢、セグレイブに振り回されたシーズンだなぁと思いました。シーズン2ではこれらへの解答を見つけたいと思います。
納得できる結果を出すまで構築記事は書かないと決めていたので、シーズン1で構築記事を書くことができてとても嬉しいです。はっきり言って構築のコンセプトも何とも言えないし、マッチング相性が良かったから3桁に入れたようなものだったので、シーズン2ではもっときれいな構築を組みたいです。剣盾ではレート2000を達成できなかったので、いつになるかはわかりませんがHOME連携を楽しみに待ちたいと思います。
上位の人に比べて対戦数が少なすぎたのが反省点です。また、3桁に乗ったあとに負けるのが怖くて撤退してしまったので、次の目標を2桁に据えて、メンタルを鍛えたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。何かあれば@omi_0637までお願いします。